英語の日付・日にち・年月日の書き方解説(完全版)
英語での日付の表記方法は、非英語圏の私たちにとって時に混乱を招くことがあります。例えば日本語では2024年1月1日と記載すのこの順番、英語ではどのようになるのでしょうか?
文化や国によって異なる表記方法が存在するため、英語での正確な日付の書き方を学ぶことは、国際的なコミュニケーションや文書作成において非常に重要です。
この記事では、様々な英語圏の国々で用いられる日付の表記方法について、わかりやすく解説します。それでは、基本から応用まで、英語での日付の表記方法について見ていきましょう!
- 代表的な英語圏の国での日付表記について解説!
- 省略形や曜日の追加について解説!
アメリカ英語における日付の表記
アメリカ英語では、「月/日/年」の形式で日付を表記します。たとえば、「3月21日、2024年」はアメリカ英語では「March 21, 2024」となります。これは日常会話や公式な文書で一般的に使用される形式です。
イギリス英語における日付の表記
イギリス英語では、「日/月/年」の形式を採用しています。したがって、「3月21日、2024年」は「21 March 2024」と書かれます。この形式は、イギリスの他、多くの英連邦国家やヨーロッパの一部で用いられます。
オーストラリア英語における日付の表記
オーストラリアでもイギリス英語と同様に「日/月/年」の形式を使用します。したがって、「3月21日、2024年」は「21 March 2024」となります。
曜日の追加
日付の前に曜日を追加することも一般的です。たとえば、「2024年3月21日、木曜日」は、「Thursday, March 21, 2024」(アメリカ英語)や「Thursday, 21 March 2024」(イギリス英語)となります。
省略形
日付は省略形でも表記することができます。アメリカ英語では「Mar. 21, ’24」となります。イギリス英語ではあまり一般的ではありませんが、「21 Mar ’24」とすることも可能です。
- January – Jan.
- February – Feb.
- March – Mar.
- April – Apr.
- May – May (省略なし)
- June – Jun.
- July – Jul.
- August – Aug.
- September – Sep. または Sept.
- October – Oct.
- November – Nov.
- December – Dec.
数字のみでの表記
特にフォーマルな文書やデータベースでは、数字のみを使用した日付の表記が好まれます。この場合、アメリカ英語では「03/21/2024」、イギリス英語では「21/03/2024」となります。
まとめ
日本語だと「年月日」の順番が染み付いているため、急に慣れるのは難しいかもしれません。メールや文書で使用する機会に意識して使ってみましょう。