英語学習の基本

英語学習でモチベーションを高め、学習を継続するための秘訣!【10選】

英語学習の成功への道: モチベーションを高め、学習を継続するための秘訣10選
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英語学習は、その道のりが長く、時には険しいものとなることがあるため、コツコツと続けていくことが重要となります!

TOEICの点数を上げるための必要時間から見ても、継続的な勉強が必要であることがよく分かります。

でも、モチベーションって続かないよね・・・

しかし、この継続が難しいと感じる方も少なくありせんね。

この記事では、あなたの英語学習とモチベーションの悩みを解決します!

この記事に書かれていること
  • モチベーションの正体
  • 英語学習においてモチベーションを維持する方法
  • 紹介する方法の化学的エビデンス

はじめに

そもそもモチベーションとは何なのか?

モチベーションとは、英語の “motivation” から来ており、個人が特定の行動やタスクを行うための動機や意欲のことを指します。

モチベーションは内発的(内因性)または外発的(外因性)の源から来ることがあると言われており、簡単い示すとこんな感じ。

  1. 内発的モチベーション:自分自身の興味や喜びから来る動機。例えば、興味や好奇心から新しいスキルを学びたいと思うことや、自分の価値観や目標に基づいて何かを成し遂げたいと感じることなどがこれに該当します。
  2. 外発的モチベーション:外部からの報酬や罰、期待などによって引き起こされる動機。例としては、昇進や給与の増加のため、または罰を避けるためにタスクを完了することが考えられます。

モチベーションは、学習、仕事、スポーツ、日常生活のあらゆる面で個人の行動や選択を駆動する重要な要因です。

モチベーションが高いと、タスクの達成や目標の達成がより効果的で、逆にモチベーションが低いと行動するエネルギーや興味が失われることがあると言われています。

モチベーション維持の方法

それでは、英語学習においてこのモチベーションを維持するにはどうすれば良いのでしょうか?

具体的な方法について紹介をしていきます。

明確な目標設定

目標はモチベーションを維持するための強力な道具となります。

モチベーショ維持継続の秘訣は具体的かつ身の丈に合った目標設定が基本となリマス。

例えば、【1日30分は絶対にシャドーイングをする】【通勤時間には絶対単語を100個読む】など1日の目標から、【2024年の1月までTOEIC600点をとる】など長期的な目標もセットしましょう。

英語学習に関して具体的な目標を設定することで、あなたの学習が目的意識を持つことができます。

ここで注意したい点としては、無理な目標を立てないこと。学習習慣がない人間が大きな目標を立てても継続できずに挫折をします(自己体験)小さな目標(1日15分の音読とかでもいいです!)を立て成功体験を積みつつ、大きな目標に向かう準備をしましょう。

リアルコンクストを用いての学習

英語を学ぶ最も効果的な方法は、それを日常生活に組み込むことです。例えば、英語の歌を聞いたり、映画やテレビ番組を見たり、英語のニュースを読んだりすることです。これにより、英語学習は生活の一部となり、また新しい表現や単語を自然に学ぶことができると言われてます。

もしあなたが、外国人の友人を作り会話をしてみたいと思えるのであれば、Hello Talkなどのアプリは良い日常に英語を取り入れるための良い選択肢になると思います。

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【厳選!】チャットで英語の勉強ができるおすすめアプリと学習のメリットを紹介!
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学習の進捗を記録

自分の進捗を可視化することは、モチベーションを高める強力な方法です。日々の学習活動を記録したり、新しく学んだ単語や表現をリストアップしたり、達成した目標を記録したりすることで、自分の進歩を実感することができます。

ちなみに私は毎日英語学習記録をTwitterにアップすることを日課にしモチベーションのアップに繋げています。

StudyPlusというアプリは学習時間を簡単に記録でき、視覚化をすることができるおすすめのアプリです。

自分に合った学習方法を見つける

全ての人にとって同じ学習法が有効なわけではありません。視覚的な学習者であれば、映像や図表を用いた学習が有効でしょう。

音響的な学習者ならば、オーディオ教材や音楽を活用すると良いでしょう。

教材も人によっては好みが分かれると思います。たくさんある教材の中から自分の好みに合ったものを見つけることは大説だと思います。

自分に最適な方法を見つけることで、学習の効率を上げ、モチベーションを維持することができます。

ちなみに私はオンライン英会話が苦手で継続できませんでした。(予約から自己紹介という流れに負担を感じてしまう)ある程度のレベルに達するまではAIとの会話に注力をすると決めています。

楽しみながら学習する

学習が楽しいと感じられれば、それはもはや苦痛な義務ではなく、楽しい趣味の一部となります。ゲームを利用したり、英語の歌を歌ったり、興味深い話題について英語で読み書きしたりするなど、楽しみながら学びましょう。モチベーションは楽しさから生まれます。

コミュニティに参加する

他の学習者やネイティブスピーカーと交流することは、新たな刺激を得てモチベーションを維持する絶好の方法です。英語学習者のためのグループやミートアップ、オンラインフォーラムに参加しましょう。そこでは共有の経験を通じて、学習のヒントや励ましを得ることができます。

カフェ英会話など日本人と英語で交流ができるコミュニティがあるので参加をすることで、他の英語学習者と交流することでモチベーションを上げるのも良いと思います。

定期的なフィードバックと自己評価

自分の英語能力を定期的に評価し、フィードバックを得ることも重要です。これにより、自分の弱点を把握し、改善するための具体的な目標を設定することができます。オンラインのオンライン英会話の講師からのフィードバック、または自分で録音した自分の話す英語を聞き返すなどの方法があります。

英語話者が近くにいるのであれば、たまにフィードバックをもらうという手もありますが、これは中々該当する人がいないかもしれません。

リラックスと健康維持

学習はマラソンのようなもので、焦りすぎると逆効果になることもあります。適度な休息を取り、体と心の健康を維持することが長期的な学習の成功にとって重要です。深呼吸、散歩、瞑想、趣味などを通じてストレスを発散しましょう。健康な身体と心は、持続的な学習にとっての強力な資産ですね。

たまには勉強から離れ、散歩や旅行、音楽を聴いたりリラックスをしてみてください。

ポジティブマインドセットを持つ

あなたが自分自身に対してどのように思っているかは、学習の成功に大きく影響します。

困難な時でも、自分を信じ、自分が英語をマスターできるという確信を持つことが重要です。失敗やミスを恐れず、それらを学習の一部と受け入れ、前向きに取り組むポジティブなマインドセットを育てましょう。

英語を話すと時は自分が日本人ということを忘れ、もう一人の自分だ!と思って振る舞うとポジティブな気持ちになれますよ!

科学的エビデンス

さて、最後にここまで書いてきた、モチベーションアップの秘訣について、どういったエビデンスがあるか紹介をしておきます!

  1. 目標設定理論: エドウィン・A・ロックとゲイリー・ラトムの目標設定理論によれば、明確で困難な目標は、達成可能であると認識される場合、高いパフォーマンスを引き出します。これは学習にも当てはまり、明確で挑戦的な目標を設定することがモチベーションを高めるとされています(Locke, E. A., & Latham, G. P. (1990). A theory of goal setting & task performance. Prentice-Hall, Inc)。
  2. 自己決定理論: デシとライアンによる自己決定理論は、自主性、能力感、関連性の3つの基本的なニーズが満たされると、内発的なモチベーションが引き出されると提唱しています。つまり、自分で選択し、能力を感じ、自分が他人や大きな目標とつながっていると感じると、学習に対するモチベーションが高まるということです(Deci, E. L., & Ryan, R. M. (1985). Intrinsic motivation and self-determination in human behavior. Plenum)。
  3. 成長マインドセット: キャロル・S・ドウェックは、自己の能力を固定的なもの(固定マインドセット)ではなく、努力や学習によって発展するもの(成長マインドセット)と見ることが、長期的な成功につながると提唱しています。この視点からすると、学習へのモチベーションも高まります(Dweck, C. S. (2006). Mindset: The new psychology of success. Random House)。
  4. ゾーン・オブ・プロキシマル・デベロップメント: ヴィゴツキーのこの理論は、学習者が自力で解決できない課題でも、適切な支援(「スキャフォールディング」)があれば乗り越えることができる領域を指します。適度なチャレンジと適切なサポートが、学習のモチベーションを維持し、学
  5. 自己効力感: アルバート・バンデューラによる自己効力感の理論は、個々の人が自分自身の能力に対して持つ信念が、行動、思考、感情、そしてモチベーションに影響を与えると述べています。この理論によれば、自分自身の能力を信じている人々は、困難に立ち向かい、新しいことを学ぶことにより積極的である傾向があります(Bandura, A. (1977). Self-efficacy: toward a unifying theory of behavioral change. Psychological Review, 84(2), 191–215)。
  6. フロー理論: ミハイ・チクセントミハイのフロー理論は、適度な難易度の課題に取り組むことで、集中力と満足感が高まり、結果としてパフォーマンスとモチベーションが高まると述べています。つまり、自分のスキルに適した課題を見つけることが、学習のモチベーションを向上させる可能性があります(Csikszentmihalyi, M. (1990). Flow: The psychology of optimal experience. Harper & Row)。
  7. 教育的フィードバック: フィードバックは学習者のモチベーションと学習効果を向上させます。良質なフィードバックは、学習者が自身の学習過程と結果を理解するのを助け、次のステップに向けてのガイダンスを提供します(Hattie, J., & Timperley, H. (2007). The Power of Feedback. Review of Educational Research, 77(1), 81–112)。

まとめ

英語学習におけるモチベーションは、成功への道のりを歩み続けるために不可欠な要素ですね。

モチベーションは一時的なものではなく、維持するための戦略とテクニックが求められます。実は、、最適な英語学習だけでなく、モチベーションの上昇にも技術が必要なのです(驚き&自分に言い聞かせてます笑)

本記事で提案した戦略を活用し、英語学習に取り組むあなたのモチベーションが高まり、維持されることを願っています!

これからも一緒に英語学習を頑張りましょう!

ABOUT ME
minami
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サラリーマン/2児の父/元社会人大学院生
日々の英語学習の中での気付きを発信しているサラリーマン。
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