【効果ある?】聞き流し英語学習の効果の全て!【TOEICスコアを上げる秘訣!】
TOEICスコアを向上させるためには聞き流し英語学習が効果的だと言われます!
それって本当に効果があるの?
この記事では、そんな聞き流し英語の効果についての悩みをを解決します!
聞き流し学習とは?
私は社会人になってから転職活動のために英語の勉強を再開し、TOEICのスコアを大幅に上げることができました!
その秘訣のひとつには「聞き流し英語学習」があったと思いまう。この記事ではまずその経験をみなさんとシェアしたいと思います。
私の聞き流し英語体験談
働き始めて数年が経ったころ、ある業種にキャリアチェンジをしたいと思っていました。目標とした仕事は英語を使う仕事。もちろんTOEICの点数アップが急務になりました。
しかし、当時の仕事がとても忙しかった私は腰を据えてシャドーイングやディクテーションをする時間を充分に取れずに苦しんでいました。
そんな時に苦し紛れに始めたのが【聞き流し英語】
本当に効果あるのかな・・・
自分でも半信半疑でしたが、6 minnutes EnglishやNHKニュースなど比較的難しめなものや、TOEICの問題集(Part1からPart4)を聴くことを始めました。
そして、驚くことに(自分の予想に反して)、TOEICのリスニングスコアが聞き取りやすくなってきた気がしました。それが私の聞き流し学習開始のきっかけでした。
3: 聞き流し学習の科学的な根拠
「なぜ聞き流し学習が効果的なの?」と少し疑問に思う方も多いでしょう。リスニングの向上にはシャドーイングだろ!そう思う方も多いでしょう。シャドーイング、ディクテーションまでの効果はなくても【聞き流し英語】の効果には科学的なエビデンスがあることもわかりました。
- インプットハイポセシス: カリフォルニア大学の言語学者スティーブン・クラシェンの理論です。彼は言語を自然に学ぶためには、その言語をたくさん「聞く」ことが大切だと述べています。
- 神経可塑性: これは、脳が経験によって自らの構造や機能を変える能力のことです。英語を聞くことで、脳内に英語の音韻パターンや語彙、文法構造が刻まれ、自然と理解できるようになるのです。
- ブローカー野の活性化: 脳の「ブローカー野」は言語の産出に関わる領域で、リスニングと密接に関連しています。リスニング能力が向上すると、言語産出能力も向上すると言われています。
4: 聞き流し学習の効果とその理由
実際に私も体験した通り、またエビデンスにもあるとおり、、聞き流し学習はTOEICスコアアップに寄与することがわかります。
特に、日常的に英語を聞く習慣をつけることで、脳が英語に適応できるよう(慣れてきた)のだと思います。(自然に英語の音韻パターンや語彙、文法構造が頭に入るからだと思います。)
5: 私のおすすめの聞き流し学習方法
じゃあ、どうやって聞き流しすればいいの?
そんなあなたの疑問に答えるため、私の聞き流し英語の方法を教えます。
- 英語のニュースやラジオを聞く: 私は始めに6 minutes EnglishやNHKのニュースを聞いていました(イギリス英語が苦手だったためたまにBBCも)。
- 好きな音楽や映画を英語で楽しむ: 自分が興味のあるものを英語で楽しむことで、学習へのモチベーションを高められます。
- TOEICの問題集を聞く: なんの変哲もありませんが、TOEICを上げたかったらこれが王道。上記1、2ができればいいですが、苦しいようだったら公式問題集で充分
6: 聞き流し学習の注意点と補足
聞き流し学習は素晴らしい学習法ですが、注意点もありますよ。
それは、アウトプットの重要性です。聞き流し学習でインプットを増やすと同時に、時間ができた際はしっかりとシャドーイングとインプットをやりましょう。なんだ結局シャドーイングかい!!
って思った方すみません!
聞き流し英語は確かに脳の慣れという意味では大切です。でもやっぱり一昔前に流行ったみたいに【聞くだけで英語ペラペラ】とならない現実です(子供なら可能かもしれないですね)時間がない時は聞き流しつつ、時間ができたらしっかりインプットをしていきましょう。
最後に
聞き流し英語学習は、一見受身な学習法に思えますが、脳の中で能動的に動いているようです!時間がないあなたも時間を有効に、歩きながら、皿を洗いながら、掃除をしながら、眠りにつきながら、、聞き流し英語に挑戦してみましょう!